小さい頃に読んでトラウマになったマンガ、自分にとってはこれがそうでした。
ジョージ秋山作「ばらの坂道」。
この作品が描かれた頃は、まだ産まれていないので、
リアルタイムで見ていたわけではないのですが、
小学2年生の頃、なぜか近所の児童図書館みたいなところに、
この古本が置いてあって、見て、すごいショックを受けました。
母親が…怖くて。
しかも1巻だけしか置いてなかったので、その後の展開がずっと気になっていました。
本が絶版になっていたため、もう続きは見られないかと思っていたのですが…。
今年になって、36年ぶりに復刊!
今読むと、小さい頃に感じたような「怖さ」はそこまで無かったですが、
代わりに違った部分が印象に残ります。
なにかどろどろとしている中にも、独特の味があるというか、考えさせられる。
たまに本棚から出しては、読み返したくなる本です。
なんとかスケジュールを調整して、行ける様にしたいと思っていたのですが、
思った以上に余裕がとれない状況で、体調を崩してしまったり、
現状で仕事の〆切と重なっていることもあり、
同人活動の時間を作ることが出来ない状態なので、残念ながらの決断です。
ギリギリまでなんとか調整しようと思っていたので、
参加キャンセルの〆切には間に合いませんでした。
開催日が変わったとはいえ、イベントに申し込んで行けないのって、
多分今回がはじめてかも。
自分自身も残念ですが、色々な方にも申し訳ない…。
自身の震災の影響については、気持ちが落ち着かなかったこともあって
しばらく書けなかったのですが、
やっぱりすごく衝撃が強くて、今朝もまた津波の夢を見てしまいました。
東北の沿岸部にはちょくちょく足を運んでいるので、
ほんの数週日がずれていたなら、自分も確実にあの津波に巻き込まれていたと思うと、
考えるたび、なんとも言えない気持ちになります。
仕事場では、揺れた際にPCのモニターが机から落ちて、
液晶画面が割れて壊れました。今は別のPCで作業していますが。
近所でも壁が崩れたり、道路に亀裂が入ってしまったり、
液状化でよく通る道が通行止めになったり、駅前の飲食店が建物の損壊で閉店したり。
遊びに行ったことがある親戚の家が全壊したという話も聞いて、胸が痛いです…。
そんなこともあったりですが、もう少し余裕がもてる状態になったら、
またイベントに行ったり、色々楽しみたいと思っています。
このブログも、もう少し頻繁に書いていこうかな。